自動給餌器

生後半年の子猫の食べるキャットフード

個体差はありますが、大抵の場合生後6ヶ月にもなると体も大きくなって、見た目は成猫と変わらないくらい成長してきます。
でも中身はまだ子猫で成長期ですから、1歳までは子猫用のキャットフードを食べさせます。

人間も犬も猫も、赤ちゃんのうちは成長するためにより多くの栄養が必要です。
ただし成長するスピードが違いますので、犬や猫の場合は1歳を成人と考えます。
つまり1歳の誕生日を迎えるまでは、子犬、子猫という事になります。

成長が早い猫は6ヶ月になると体も大きくなっていて、見かけは成猫と変わらない事もあります。
でも体はまだ発達途中ですから、子猫用の栄養価の高いキャットフードを食べさせます。
きっちり1年ではなくても構いませんから、1歳を過ぎてもしばらくは子猫用キャットフードを食べさせても大丈夫です。

ただし成猫になると必要な栄養やカロリーはかわってきますから、いつまでも栄養価の高い子猫用キャットフードを食べていると肥満の原因になるから注意が必要です。
6ヶ月だとまだ消化する力も弱いので、一度にたくさん食べられません。
食事の回数は1歳までは1日3回から4回くらいにして、少量ずつ回数を分けて食べさせます。

キャットフードの量はパッケージに書いてある量を目安にして、猫に合わせて減らしたり増やしたりします。
ただし6ヶ月はまだ成長期です、減らしすぎて栄養不足にならないよう注意してください。
1歳までは少しくらい太めでも大丈夫です。